14.中小企業を経営する方は知っておくべき 面接の7つのポイント

2015年9月1日 お役立ちコラム

「どれだけ求人広告を出しても応募の連絡がこない」、「面接をしても辞退されてしまう」など、採用面接に関する悩みを抱えている中小企業は多くあります。これでは、事業・経営に支障が出る恐れがあり、採用面接にかけた時間やお金も無駄になってしまいます。

そんな悩める中小企業のため、以下では“採用面接を成功させる7つのポイント”をご紹介します。

採用面接のポイント

採用面接には、開始前、最中ともに押さえておきたいポイントがあります。

1.経営者自らが参加する
応募者の多くは、自身を強く求める企業に惹かれるといいます。この点を効果的にアピールするためには、企業のトップである経営者自らが面接に深く関わることが非常に重要です。経営者が面接に参加することで、「応募者が抱える疑問・質問に対してスピーディーかつ正確な回答ができる」、「短期間での採用につながる」、などといったメリットも得られます。
2.確保したい人材イメージを企業内で共有
企業に必要な人材を確保するためには、それが具体的にどんな人材であるかをよく考えておくことが大切です。また、その具体的なイメージを面接に携わる全員で共有しておくことも大切だといえます。これにより、優秀な人材を確保できるだけでなく、特定の人の偏見で合否が決まるのを防ぐことができます。
3.自己紹介をしっかりと
応募者といえど、初対面の人に自身の情報を提供することに抵抗を感じる人も少なからずいるといえます。そのため、面接の際には始めに自己紹介を行うことが大切です。気持ちのいい自己紹介は、応募者の緊張を解いたり、よりディープな部分を引き出したりするという意味でも有効です。
4.質問時の注意点を押さえる
質問時の注意点としては、「圧迫面接にならないよう気をつける」、「質問の意図をしっかりと伝える」、「ご法度な質問をしない」などがあります。回答に詰まるような質問は、応募者にとって不快かつ精神的ストレスであることに違いありません。応募者の志望度を下げてしまう可能性もあるため、むやみに圧迫面接を行うのはやめるべきであるといえます。
質問は、応募者に意図を伝えた上で行うことが大切です。「なぜこの質問をしているのか」という点を明確にしておくことで、企業が求める回答を得ることができます。
5.待遇は明確に
採用が決まり、いざ働くとなった際、「面接のときと違うことを言われた」と不満をこぼす応募者は少なくありません。こうした不満は企業トラブルにつながる恐れがあるため、そうならないよう面接時に応募者と確認しておくことが望ましいといえます。確認すべき主な点は、勤務場所や給与・賞与、保険・手当、人事制度といった待遇面です。
6.応募者からの質問時間は長く
応募者のなかには、企業に対してさまざまな疑問・質問を持っている人が多くいます。にもかかわらず、時間がないからと“応募者からの質問時間”を短縮してしまう企業は少なくありません。企業に対する疑問・質問を持っているということは、それだけのやる気がうかがえます。優秀な人材を確保するためにも、企業からの質問時間を削ってでも、応募者からの質問時間はしっかりと確保することが大切です。
7.合否の連絡はスピーディーに
面接後、応募者の心情はとても敏感です。いつもより時間の経過が遅いと感じる人や、企業からの合否の連絡がこないことをストレスに感じてしまう人もいます。そのため、合否の判断・応募者への連絡はスピーディーに行うことが望ましいといえます。メールを活用する企業も多いのですが、可能であれば電話による対応がおすすめです。
なお、連絡を入れたとき別企業への採用が決まっていたということがないよう、面接時に「いつまでに連絡を入れるか」という点を伝えておくことが大切です。

ポイントを押さえて採用難を乗り切ろう!

ここまで、採用面接を成功させるために押さえておきたい7つのポイントをご紹介しました。
なかなか採用が決まらないと嘆く中小企業のなかには、気付かないうちに“応募者が離れてしまう採用面接”、“応募者からの信用を失う採用面接”を行っていたというところもあるのではないでしょうか。

長らく続く採用難を抜けるためには、応募者からみて、働きたいと思ってもらえるような企業づくりを意識することが大切です。その一歩として、上記のポイントをぜひご参考ください。