17.ポイントは“自社アピールと見極めスキル” 採用スキルを高める面接術とは

2015年10月1日 お役立ちコラム

人事担当にとって、企業に対して有意な人材を確保・採用することは非常に大切なことです。良い人材を確保するためには、面接方法を工夫して“採用ミスマッチ”が出るのを未然に防ぐことが重要です。ここでは、採用ミスマッチを防いで採用スキルを高める面接術について紹介していきます。

応募者側だけでなく、企業側のアピールも重要

求人の面接と聞くと、多くの人は「学生や中途採用者などの応募者側が企業にアピールをする場」だと考えるのではないでしょうか。しかし、面接は応募者側だけでなく企業側がアピールをする場でもあります。面接において魅力的に感じた人材に対し、自社の魅力や強みをアピールすることは非常に大切なことです。

労働条件を適切に伝えることはもちろん、給与、福利厚生、組織としての強みやバックアップ体制、労働状況の魅力など、自社のアピールポイントを洗い出していきましょう。応募者への面接で得た情報を元に、それらの強みをアピールすることで応募者とのマッチングを図ることができます。

面接方法を工夫して人材を見抜く

面接は、人材の採用・不採用を決定するための重要な過程です。面接官は魅力的な人材を確保するため面接の方法を工夫し、人材の個性や能力、適正などを見極める必要があります。

面接方法を工夫すると、人材の本音や価値観、適正などが把握しやすくなります。たとえば、事実に即した質問をし、応募者の人柄や行動パターンを把握するという方法があります。「こういったとき、あなたならどうする?」といったような具体的な質問をし、応募者の普段の考え方を聞き出していきましょう。

また、より客観的な評価を下すため、面接官を2人以上にして面接を行うという方法もあります。これにより、先入観や第一印象などによる採用ミスマッチ、評価ミスによる不採用を防ぐことができます。

質疑応答の時間も大切です。企業と応募者との間に認識の食い違いがあると、せっかく確保した人材も入社後に十分な実力を発揮できなくなります。これがあまりにも大きかった場合、応募者が企業に失望してしまうことも十分に考えられます。誤解や食い違いは、面接の段階で徹底的に明らかにして認識のすり合わせをしていき、その上で採用・不採用を判定していきましょう。

企業側と応募者側どちらも納得できるような面接に

応募者を採用するか不採用にするかは、人事担当者や面接官にかかっています。だからこそ、人材を見極めるスキルや採用スキルを磨いておく必要があります。会社に合わない人材を採用してしまった、または会社に必要な人材を不採用にしてしまったなどの採用・評価ミスが起こらないように、両者が納得いくような面接にしていきましょう。