30.大切なのは“個を認めること” 関西採用を成功させる秘訣

2016年1月28日 お役立ちコラム

新しい人材の確保は、地域を問わず日本全国の企業にとって重要な事項です。そのため、多くの企業がタウンワークを始めとする求人誌に求人広告を掲載しています。なかには、採用活動の激化が予想される東京を避け、地元で採用活動を行う企業も多く見られます。

ここでは東京以外の地域として関西圏にスポットを当て、関西地方で採用を成功させる秘訣についてご紹介します。

説明会の開催場所について

会社説明会は、会社の事業内容や事業体制、雰囲気などを求職者に知ってもらうためのもの。タウンワークを始めとする求人誌にも、会社説明会の日程を記載している企業は多く見られます。

会社説明会を行うにあたり重要になるのは、説明会の開催場所です。関西圏在住者と東京在住者とでは、移動時間の感覚が大きく異なる傾向にあります。関西圏在住者の場合、大阪から京都間の30分、大阪から神戸までの30分を遠いと受け止め、説明会に参加してくれないことも……。もしそうなってしまうと、説明会の参加者が思うように増えないことが予想されます。

こうした関西圏在住者の感覚をもとに、ある企業は説明会の開催場所を1箇所から2箇所にするという取り組みを行いました。その企業は、「大阪だけでなく京都でも会社説明会を開催してみてはどうか」という提案を受け、大阪と京都を説明会の開催場所としました。すると、前回に比べ説明会動員数が約20%上がったという結果が出たのです。

この事例から、タウンワークなどの求人誌に会社説明会の広告を出す際は、事前に開催場所をじっくり検討することが大切だとわかります。特に関西圏の場合は、大阪+αで開催場所を検討するのが得策です。

“個”を認めることが大事

関西の人々は、言葉や笑いなど地元の文化に対する愛着が強いといわれています。そのため一人ひとりのアイデンティティも強く、関西圏で採用活動を成功させるにはその点にも注目する必要があります。関西出身の求職者に対する採用計画は、「これはあなたにしかできない」、「あなただから、この仕事を任せたい」といったように、“個”を認めたうえで進めていくようにしましょう。

また、タウンワークなどの求人誌に個を認めたキャッチコピーを掲載することも非常に効果的だといえます。

本音を語らせるには“地元の言葉”が有効

関西の人々は、地元の方言を大事にする傾向があります。その一方で、標準語を必要に応じて使い分けながら生活しているのです。とはいえ、関西の人々は「標準語のときは建前、地元の言葉のときは本音」と、使う言葉によって本音と建前を使い分けることが多いといいます。

この点を踏まえた事例に、ある企業に務める関西出身の社員が、標準語でやり取りをしている関西の学生の輪に入ったところ、「他の会社と迷っている」という悩みを話してもらうことができた、というものがあります。これは、関西出身の社員の気さくな交流に、つい本音をこぼしたのだと考えられます。

このように、地元の言葉で接することで見えてくる本音もあるのです。「求職者が無理に標準語を使っていて、何となく話しづらそう」と感じた場合は、まず地元の言葉で気さくに接する機会を作ってみましょう。

東京だけが活動の場じゃない

採用活動の場は、東京だけでなく全国各地にあります。とくに関西圏は、東京に劣らず優秀な人材を多く抱える地域。タウンワークを始めとする求人誌に広告を掲載するほか、地方での採用活動も優秀な人材を確保することに繋がるのです。