32.問題視されている“七五三” 防ぐために取るべき行動とは

2016年1月28日 お役立ちコラム

“七五三”という現象を知っていますか? これは、新入社員が就職した会社を3年以内に辞めてしまうことを指しています。なお、七五三という名は、中卒で7割、高卒で5割、大卒で3割という数値からきています。

せっかくタウンワークなどを通じて新人が入社しても、すぐに辞めてしまっては意味がありません。新入社員の場合、入社してから企業の利益となる働きができるまで、ある程度の期間が必要です。そのため、七五三現象が起きてしまうと、企業にとっては大きな損失となり得ます。

では、新入社員の七五三を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。ここでは、七五三現象の防止法をご紹介します。

求人広告に力を入れる

採用のミスマッチがおきてしまうと、七五三現象を起こしやすいといわれています。求める人材をピンポイントに獲得するためにも、まずはタウンワークなどの求人誌に掲載する求人広告の作成に力を入れましょう。

求人広告には、仕事内容はもちろん、採用条件を明確に提示することが大切です。“◯◯のスキルを持っている人”などと具体的に明記すれば、欲している人材へ効果的にアピールできます。また、オフィスや働く社員の様子がわかる写真を掲載することも重要だといえます。文章に加えて写真を掲載することで、自社の特徴をより分かりやすく、魅力的に伝えることが可能です。

上記のポイントを意識すれば、タウンワークなどの求人誌によりよい求人広告を掲載することができます。

重要なのは誠実な対応

求職者の採用にあたり、配属先の話し合いはしっかりと行うことが大切です。

多くの新入社員は、自身の配属先に対して少なからず意思を持っているはずです。その意思に耳を傾けることはとても大切ですが、新入社員と本人が希望する配属先の適正がはっきりしないうちに、要望を受け入れることはしてはいけません。熱意があっても相性が合わなければ、結果その配属先で苦労をするのは新入社員本人なのです。

また、“あなたの意思を尊重します”などと、口約束を交わすこともしてはいけません。もし、約束を反故にしてしまうと相手に不信感を抱かせてしまい、七五三現象へと繋がってしまいます。正直な意見を伝え、お互いが納得するまで話し合うことが大切です。

コミュニケーションを蔑ろにしない

新入社員にとって、職場でのコミュニケーションは楽しみのひとつ。そのため、挨拶をしない、視線をあわせないなど、相手を不安にさせてしまう行動は決して行わないことが大切です。

1日でも早く慣れようと頑張っている新入社員にとって、コミュニケーションを図ろうとしない職場環境は苦痛です。また、仕事のミスだけを指摘し、褒めることをしない環境にも同じことがいえます。ケアやフォローはとても大切ですので、会話のある職場環境を意識しましょう。

細かな気遣いを忘れない

タウンワークなどの求人誌を利用すれば、求職者へ効果的にアピールすることが可能です。しかし、採用に至っても、働きやすい環境を整えなければ人材の定着は不可能になります。

こうした七五三現象を阻止するためには、タウンワークなどに掲載する求人広告で応募者とのミスマッチを減らし、かつ採用後はコミュニケーションを疎かにしないことが大切です。こうした細かな気遣いが後続を育てるチャンスに繋がります。