34.若手社員の“定着率”を向上させるためにすべきこと

2016年1月28日 お役立ちコラム

若手社員がすぐに辞めてしまうと、企業の成長が滞ってしまったり、採用コストや教育期間のコストが無駄になったりします。そのため企業は、入社して間もない若手社員の定着率を気にかけるべきだといえます。

定着率を向上させるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。そのポイントとは一体どのようなものなのでしょうか。以下にてご紹介します。

応募者を見極めることからはじめる

近年、求人難という障害が多くの企業を困らせています。これが原因で、自社に対する理解が不十分であったり、あまりやる気を持っていなかったりする人材を安易に採用する企業が増えてきています。しかし、若手社員の定着率を上げたいと考えているのであれば、そういった採用は決して行ってはいけません。

応募者を採用するか否か決める際は、自社を理解しているか、自社に対し強く興味・関心を持っているかなどを確認することが大切です。また、自社と応募者の気持ちがマッチングしているかどうかも確認すべきポイントだといえます。

採用前と採用後のギャップをなくす

応募者のなかには、採用後に実際に働いてみて、想像していた雰囲気(仕事)と違う、という理由で退職してしまう人もいます。こういったギャップは、企業側から率先してなくしていかなければなりません。

まず行うべきことは、給与水準が他企業より劣っていないかどうかの確認です。もし、他企業より劣っていると、せっかく採用した理想の人材が去っていく恐れがあります。これだと若手社員の定着率は下がっていく一方。そのため、給与に関しては一定の水準を確保し、かつ仕事内容に相応な額を支給することが大切です。

そして、若手社員が活躍できる場を設けることも大切なポイントといえます。現代の若者には、「将来的には独立したい」と考えている人が多い傾向にあり、自分自身がステップアップできるような企業が人気だとされています。そのため、若者のこういった希望に応えられるよう、新事業の提案を受け入れる、責任ある仕事を任せるなどして、ステップアップに繋がる環境を整えてあげることも大切です。仕事にやりがいを持てるようになれば、自ずと若手社員の定着率も向上します。

ポイントを押さえて若手社員と向き合う

若手社員の定着率を上げるためには、応募者がどういった人なのかをきちんと見極め、かつ採用前と採用後のギャップを感じさせないような環境を作っておくことが大切です。このポイントを押さえておけば、若手社員と一緒に企業をより大きく成長させることができます。