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新人教育担当者ならおさえておきたい3つの心構え 

どんな業種においても、新人には業務内容を指導する必要があります。

 

新人によっては覚えが悪い人がいる可能性もあり、新人教育の担当を務めている人にとってはなかなか大変なことかもしれません。

 

ここでは、新人教育の立場にある人に読んで欲しい3つの心構えをご紹介します。

 

1:新人とともに自分も成長すべし

 

新人教育は、もちろん新人が十分な業務をこなせるように指導する場ですが、それだけではありません。

 

新人に業務内容を指導することで、自身がその内容を改めて深く理解できるという側面があります。仕事の意義ややりがいを実感するためにも、新人への教育は有効です。

 

また、新人教育という業務を反復することにより、もっと効率のいい指導方法を探していくこともできます。そればかりか、会社の主要業務についても改善点を発見したり、そこから改善策を提示したりできる可能性もあります。

 

このように、新人教育は自身を成長させるきっかけにもなります。

 

2:コミュニケーションを充実させるべし

 

新人教育の目的は、できるだけ早く、新人に業務内容を覚えてもらうこと。そこで大切なのは、お互いの信頼関係です。

 

信頼関係が十分に築けていれば、新人は上司や先輩の話を熱心に聞くようになり、指導内容の吸収も早くなります。

 

いい信頼関係を築くためには、細やかなコミュニケーションがとても大切です。まず大切なのは、仕事中のコミュニケーション。

 

新人教育の場では会話する機会が自ずと多くなるはずですが、そうではない時間でも小まめに話しかけるようにしましょう。

 

また、少しでも褒められるようなことがあればしっかり評価することも大切です。

 

さらに、仕事とは関係ない話題を振ったり、飲み会など業務時間外でもコミュニケーションを図ったりできればよりよい信頼関係を築くきっかけをみつけることが可能となります。

 

もちろん、業務時間外のコミュニケーションでは強制的にならないよう注意をしましょう。

 

業務日報も、重要なコミュニケーション手段のひとつです。日報を単なる報告の場では終わらせず、コミュニケーションの場とすることで、仕事中の課題を発見・解決するきっかけとすることができます。

 

3:丁寧な指導を心がけるべし

 

業務内容を指導するときは、具体的な方法を説明し、目の前で手本を見せることが大切です。

 

どの程度を口で説明しどの程度を実践で説明するのかは業務内容により変わってきますが、大切なのは“具体的”であること。

 

「見て覚えろ」とある種突き放すような指導の仕方は自分で考えて成長する人材を育成することができるかもしれませんが、離職率を高めてしまうリスクを負うことになるといえます。

 

会社の戦力となる人材を育成していくにはしっかりした教育プログラムを設定し、根気強く付き合っていく姿勢が大切です。

 

同じ目的を持つ仲間に

 

新人教育を行っていくうえでは大変なこともあるかもしれませんが、担当者がしっかり指導することで新人はともに仕事へ取り組む仲間となります。

 

そのために、以上の3つの心構えをご参考ください。